お菓子の包装紙などを再利用して折本作り!
ひとりの時間をタダのヒマつぶしにしない!というよりも
もう少し気楽に「ひとり密かに楽しむ」というオウチでコチョコチョ。
コチョコチョというのはクスグリではなくって名古屋ではパタパタほど
大げさな動きではないけれど編み物とか手芸など「手慰み」をすること。
家庭菜園などもコチョコチョやってます。とか小さなことだけど
楽しく何かすることを言うのではないかと勝手に思い込んでいます。
意外と知らない日本語に最近はあまり使っちゃいけないようですが
「美人」というのがありますね。美人が一番かと思ってたら
上級に「佳人」とか「麗人」形容詞は「臈たけた」という
成熟していて美しいことこの上ないというのがあるようです。
「臈たけた」というのは古典とか時代小説でしかお目にかからない
年増に対する褒め言葉なのかと勘違いしておりました。(笑)
店長こういう手作業をするとき最近は「落語」を聞いています。
笑うっていうのも一人でいると難しいので「落語」で大いに
笑ながらコチョコチョ糊を練ったり貼ったりしています。
桂三枝さんの「大・大阪辞典」とか聞くと大阪の言葉が好きになり
圓歌さんの江戸弁を聞くとべらんめぇ口調が好きになり
好きなものがいっぱい増えて嬉しい限りです。
と、「落語」で言うところの枕が長くなりましたが、折本は
御朱印帳とか書道のお手本などでおなじみと思います。
ZEN TANGLEという曼荼羅みたいな模様や絵を9㎝四方に書くのが
ZEN TANGLE 愛好家の標準サイズなのですが専用のノートが
見つからないということで手作りしてみました。
不器用なので紙をきちんと切るというのと半分に折るという作業
中々難しいのですがお菓子の包装紙を捨てられなかったり
エルメスでいただいたスカーフの冊子もため込んだりしていたので
そういう紙を使って表紙を作りました。
特にエルメスのスカーフの柄自体がZEN TANGLEそのものなので
(店長の個人的な勝手な解釈であります。)いつかいつかのために
台風が来そうな週末に作ってみました。
それほど時間はかかりませんし、YouTubeで御朱印帳の作り方
HOWTO動画があるので参考にぜひぜひお試しください。
クラシック音楽もイイですが独りのときにこそ笑うように
「落語」もオススメいたします。