古川美術館「為三郎誕生日茶会」に行って参りました！
古川美術館の「為三郎誕生日茶会」に参加して来ました。
103歳というご長命を全うされた為三郎様の「長生きは芸術なり」というお軸を拝見して
とても感動いたしました。
生きている瞬間のすべてが芸術だとおっしゃっていらっしゃるのですね。
何気ない日常を美意識をもって過ごすということは並々ならぬ心構えだと
新たに気持ちが引き締まりました。
今回はお誕生日茶会ということで亡き為三郎様がお誕生日に必ずお使いになったという
「桔梗」のお茶碗が次客様に。季節とは関係なくご自身のお誕生日にはお気に入りとのことで
お使いになっていらしたとのこと。どんな経緯でお求めになられたのか？
何かお誕生日に特別にご自身の思い出があったのか？とエピソードは語られませんでしたが
そのことが却ってミステリアスで誰にも知られざる物語を感じました。
お菓子は梅屋さんのふくら。
こちらは雀の羽毛が初春ごろにふさふさとふっくらした様子をイメージしてとのこと。
お続きのお茶には大黒屋さんの小判というお干菓子をいただきました。
アブママ、厚かましくも半分だけ食べてコッソリ持ち帰って参りました！
小判と言っても大判以上に大きなお干菓子縦7㎝横5㎝厚さ1㎝ぐらいの「金運アップ」
「開運グッズ」という福々しいお菓子。
それはそれは「おめでたい」という気持ちでいただきました。
お土産に古川美術館限定の梅屋さんの「無寿無寿」の4個入りを頂戴して幸せな気持ちで
帰ってきました。古川美術館の回し者ではありませんが、本当に毎回至れり尽くせりで
「幸せ」をいただいております。次のお雛祭り茶会がとても楽しみです！