大人女子力アップのためお茶を習うとして最低限必要な入門セットはハウマッチ？
入門セットは簡単に言えば「茶扇子」「懐紙」「帛紗」の3つが最低限必要です。
アラちゃん目覚めて来たんですね！和ガールアラちゃんになっていきそうですね。
最初のお答えしますと懐紙は250円ぐらい、扇子も1000円ぐらい、帛紗は正絹なら2500円ぐらいからでしょうか？
学校用なら新品で人絹（正絹ではないもの）がセットで1800円ほどで売られています。
面白道具の油蔵アブタグラでは中古のお品をお値打ちに扱っていますよ。（宣伝ね）
あとはお洋服で行くなら白いソックス、お着物で通うなら白足袋がお決まり事です。
なるべくデコラなマニキュアは避けて、腕時計や指輪は外してくださいね！
お稽古に通うならその3つだけで十分です。が、懐紙や袱紗がバッグの中でぐちゃぐちゃにならないように気を付けてくださいね。懐紙ばさみや懐紙入れ、数寄屋袋を持つと大人女子の渋カワ和ガール！
でも最初は3つで十分ですし、お稽古が続きそうなら好きな小物を見つけてくださいね。
そこなんですね！気に入ったからと言って使い帛紗に柄物はどんなに良いお品でも使えません。
ざっと写真でご説明しましょうね。
表千家のお茶を習うなら帛紗は朱色です。
茶扇子は5寸の小さい方を初心者は使った方がエラソウに見えなくて可愛いです。
中級者以上になったら大きい方をお使いくださいね。
また、中級者になってお濃茶を点てるようになると出し袱紗が必要になります。
使い帛紗と同じ大きさで8つ折りにして使ったりします。
裏千家のお茶を習うなら帛紗は緋色、真っ赤な帛紗を選んでくださいね。
お扇子は小さな方を選んでください。
そして同じように中級になったら古帛紗という小さなカワイイ帛紗を使います。
男性は紫の帛紗を使います。
懐紙は男性用のサイズは女性用の懐紙よりも大きくお値段もその分高いです。
表千家では出し帛紗、裏千家では古帛紗を使います。
男性的なお色や柄がたくさんございますから選ぶのも楽しみですね。
また数寄屋袋というものはそのセットを全部入れられる袋です。
こちらも名物裂を使った高価なお品からカワイイ柄や女性好みのものが
沢山あります。夏と冬用に二つ持っていらっしゃる方もいますし、
お稽古用、改まったお茶席用と使い分けている方も多いですね！