渋カワなオリジナル茶籠「シルクロード」完成!
コロナが世界中に蔓延して外出など自主的に規制の春ですね!
こんなことになるとは知らず桜は今が盛りと満開です。
この1か月ほどの自宅待機期間「茶籠」に力を入れて組んでいます。
先日の「ウィーンの地図」に続いて今日は「シルクロード」をお届けします。
なんとも渋い色の組み合わせ
こちらは羽織だったもの洗い張りに出して解かれた布を使っています。
モダンな柄で昭和初期の物と思われますが、
ろうけつ染めの柄に日本にないような「花」や「壺」などが描かれ
とても魅力を感じた布です。
それで「インク壺」とか「ランプの灯壺」などを思い
あずき色系ですので「紫式部」という言葉も浮かびましたが
平安時代のイメージは合わないと思いました。
小さな籠、縦18㎝、横幅13㎝、高さ13㎝ぐらいという小さな籠
この中に一式フルセットで詰めようというのですから
お道具の見立ても工夫のし甲斐があって楽しい楽しい!
スペースに限りがあるため「ウィーンの地図」には入れれた
茶筅筒がどれも高さが邪魔して入れることができませんでした。
それで野点用茶筅のプラケースをそのままに
アドリア海のブルーをイメージして綿レースで網袋を作りました。
網袋も一つじゃ淋しかろうと
茶巾筒にも網袋としました。
古袱紗もシルクロードにして全体に統一されたトーンで
とんでもなくピンクの茶籠をシックに組むことができたのではないでしょうか?
こちらのセット、スグに使えるのが信条!
茶箱や茶籠を買ったけど「茶筅」と「茶巾」は別に求めるなんていう
お手間をかけさせず「届いたらつぐ使える」ようにご用意いたしました!
「野点用茶筅」と「茶巾」は新品をお付けいたします。
お買い求めはこちらからどうぞ。