面白道具の油蔵     

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古川美術館「限定」の「金の羊羹」で新年を!

   

明けましておめでとうございます。
今年は平成30年、TVコマーシャルではありませんが感慨深い店長アブママでございます。
去年は念願のショップをリニューアル・オープンできました。
年末にはバタバタ致しましたが古川美術館の「ガラスの茶会」にも参加でき
大変充実した年だったと感じております。

日頃アラちゃんが和菓子を作ってくれるのとお茶のお稽古で名店のお菓子を頂けることもあり
自腹で高価なお菓子を買い求めることは少ないのですが
今年はバーンと名古屋風大盤振る舞いをしてみました。
元旦にヤマトさんから届けられた「古川美術館限定の金の羊羹」

もう目に眩しいったらありゃしない豪華さに息を飲んでしまいました!
金箔は純金・小豆は十勝とありますが、切り分けたらセロファンに
金の半分がへばりついてしまってガーン!ガーン!
「なんとかもう一度、羊羹様の上にお帰りください」と願ってもそうはいかなかったの。
こうなると貧乏性の素がでてしまい金箔にお名残り惜しくてメッキが剥げた大盤振る舞い。

梅屋さんの注意書きにはセロファンに金箔が張り付くことも書いてありましたし、
「まず純金の華美に喝采。器の上では上品に食して」とございましたが。
セロファンに付いた金箔捨てるに捨てられぬ「貧乏性」いかがなものか?
アラちゃんに「コレなんとか他のお菓子に混ぜたりできないかしら?」と問えば
「無理でしょ、お砂糖と寒天でべったりなんだから」
オヨヨ、オヨヨと心で泣いて「そうよね!」とカラ元気出して目を瞑って捨てました。

これほど悔やむとは・・・「来年は止めとく」という気持ちになったワタクシ。
それでも14日の古川美術館のお茶会はとっても楽しみにしております!
なぜなら「限定20箱」のお干菓子2つお願いしてあるから!
懲りないところ、限定に弱い所はなごやんのウィークポイント。
十分に自覚はしております。
どうぞ、今年もよろしくお願いいたします!

 - マメうんちく ,